7th Album 「RAY」

BUMP OF CHICKEN 「ラストワン」歌詞の意味

主な収録作品:RAY
BUMP OF CHICKEN
トイズファクトリー
2014-03-12

【はじめに】 基本的に、ここで書くのは言葉的な解釈だけです。「曲のテーマ」とか「メッセージ」とかは聴いたひとそれぞれが感じるものなので、そのあたりの考察にまでは踏み込まないようにしたいかなと思います。

→BUMP OF CHICKEN 「ラストワン」歌詞(リンク)

【歌詞の大まかな意味】

自分の人生をかけてでも達成したいと思えるような、
そんな目標がほしかった。

でもそんなたいそうなものを持った人生は、きっとしんどいだろうし。
そういうものを持ってないからって、責めたりしないでよ。

たいしたこともせずに一日が過ぎていく。
何となく不機嫌になるのはどうしてだろう。
きっと、この日常に満足しているふりをしていても、
本当はまだたくさんのものを望んでいるから。

自分を変えられるとしても、きっとそれは一度きりで、何度もなんて無理だろう。
それならせめて自分自身に好きになってもらえるように変わりたい。
鏡の中の自分に笑顔でいてもらいたい。
だったらこっちが笑えるようになれればいい。
自分のことを嫌いなままだと、まわりのものまで嫌いになってしまいそうだから。

 

「どうでもいい」ってやたらと言ってしまうのは、
そうやって誰かを傷つけたいのかもしれない。
逆に同調してほしいのかもしれない。

自分と同じように目標のなかった人が、何か目標を見つけたらしい。
「くだらない」と言って、焦る気持ちをごまかした。
ごまかすことに費やす時間のほうがくだらないのに。

行動しない言い訳をうだうだ並べたって意味がない。
そもそも他人と比べる必要なんかない。
頭ではわかってるんだ、そんなこと。

いくらつらい思いをして悩んでも、それは自分一人だけの問題。
鏡の中の自分以外には分けあえる人はいない。
何のために生きているのかもわからないのに、体は生きようと活動を続ける。
こうやって明日からも生きていく。自分の問題を、自分だけで抱えたまま。

 

ずっと目標がほしいと思っていたけど。
本当は、 それがないと言い聞かせて、自分を安心させていただけだ。

いっそ大声で泣いてみたいと思ったけど、
いままで我慢してきたせいでむずかしい。
こんないやな世界の中にいても、自分のことだけは好きでいられるように、
ちゃんと自分を変えるよと、鏡の中の自分と約束をした。
それが自分の目標になった。

何度も変わる必要なんかない。一度だけでいい。
この目標があれば、まだ変われない自分のことも、
変わる前の自分なんだからって、
ちゃんと認めてあげられる気がするから。
一度だけでいいから、変わるんだ。

 

【補足】
・「変われるのは一度だけ」という歌詞は、「一度だけしか変われない」というネガティブな意味から、終盤では「変わるのは一度だけでいい」という前向きな意味に移っていると思われます。

※ 2018/02/05更新

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